面白いけど複雑な選択肢 - 自作ＥＡでシストレ!

相場にあっていないという評価も後出し理論に近いので、その場その場の相場状況を的確に判断しながらEAを選択していくというのが一番良いのですが、裁量トレードと同様にセンスが必要になるのでなかなか難しいのも事実です(ﾉ´∀｀;)

そんな時にはこんな方法もあります。
例えば2ヶ月連続で不調のEAは、リアル口座のデータを公開している所を探して復調するまで停止しておくか、正確性には欠けますがデモ口座で様子をみて復調するまで待つという方法です。

これなら誰でも実践できると思います。が、相場は生き物なので絶対という確証にはならないのも事実です。。。

この他には、使っているEAのロジックを理解するというのも有効な手段だと思います。

基本中の基本であるグランビルの法則などは説明している書籍も多く存在しますし、MACDやストキャスなどについても同様に説明しているサイトや書籍は山ほどありますので、これらを見て使っているEAの手法の得意とする相場かどうかを判断するというのも大事な事だと思います。

あと非常につまらないかもしれないですが、何気に使っているインジがどういう計算の基にそのライン・グラフを描写しているのかを知るというのも大事な事だと思います(ﾉ´∀｀;)
これはワタシもEA製作を勉強していた頃に強く感じた部分でした。

例えばこれを理解しておくと、パラの最適化の際に数値の変動幅の入力でありえない数値を入れずに済む=時間の短縮や、カーブフィッティングの防止にもなります。そして意味のない似た要素のインジをテストせずに済みますw

あとは、そもそも論ですが市販EAにありがちな「小さいTP・深いSL」のEAはどんなにバックテストデータが良くても、直近のフォワードが良くても手を出さないほうが無難ですっ!!
こういうEAを使うとせっかく何連勝しても1回のSLで全て水の泡です。。SLはTPの3倍程度位まででで抑えておきたいものです。