バックテスト時のスプレッド
以前の記事「正しいバックテスト方法」でバックテストを行う上ので環境構築について熱く語りましたが、肝心のスプレッドなどに関してを忘れているという事に気がつき、一人うつむき加減で顔を赤らめてたのはナイショにしておいて下さい(;´∀`)
では気を取り直して、バックテスト時のスプレッドについてです。
なぜか?それはMetaTrader4をブローカーサーバーに接続したままだと、その時のスプレッドが反映されたバックテストとなるからです。
もっとわかりやすくいうと、市場が落ち着いている(スプレッドが狭い)時にバックテストを行えば成績が良くなり、逆に市場の動きが激しい(スプレッドが広くなりがち)時にバックテストを行うと、アレアレ?同じEA、同じ設定なのに成績が落ちる・・・という事になります( ;´Д`)
これを解消するには、以下の方法が簡単です。
(ただし、デモ・リアル判定を行ってライセンス認証を行っているようなEA等には使えません。。)
まず作業を開始する前に以前の記事「正しいバックテスト方法」を参考にバックテスト環境を構築した上で、以下のファイルを用意しましょう。
ではファイルの用意が出来たら作業を開始します!


Ξ(o;^^)oΞ アクセス解析中 Ξo(^^;o)Ξ
では気を取り直して、バックテスト時のスプレッドについてです。
バックテストの環境構築が完了しても、すぐにテストを開始しようとしてはいけません。
なぜか?それはMetaTrader4をブローカーサーバーに接続したままだと、その時のスプレッドが反映されたバックテストとなるからです。
もっとわかりやすくいうと、市場が落ち着いている(スプレッドが狭い)時にバックテストを行えば成績が良くなり、逆に市場の動きが激しい(スプレッドが広くなりがち)時にバックテストを行うと、アレアレ?同じEA、同じ設定なのに成績が落ちる・・・という事になります( ;´Д`)
これを解消するには、以下の方法が簡単です。
(ただし、デモ・リアル判定を行ってライセンス認証を行っているようなEA等には使えません。。)
まず作業を開始する前に以前の記事「正しいバックテスト方法」を参考にバックテスト環境を構築した上で、以下のファイルを用意しましょう。
- 使用しているブローカーのスプレッドを計測するインジケーター
チャートに貼り付けスプレッド計測を行うインジケーターです。
以前は配布元のサイトがあったのですが、いつの間にやら消滅していましたのでUPしておきますw
FXRM Spread History.ex4のダウンロード- スプレッドを自由自在に変更してくれる便利ソフト
FX・EA業界を常に2歩も3歩もリードしまくる天才faiさんのサイトで配布されている、SpreadChanger.exeというソフトを用意しましょう。
使い方は非常に簡単で、配布元のfaiさんのサイトにわかり易い説明がありますのでソチラをご参照下さい。
SpreadChanger.exeのダウンロード
(faiさんの運営サイト「とあるMetaTraderの備忘秘録」に移動します)
ではファイルの用意が出来たら作業を開始します!
- まずMetaTrader4のインストールフォルダを開きます。
どこにインストールフォルダがあるかワカンネという場合は、デスクトップにあるショートカットボタンを右クリックしてプロパティをクリックすると、ショートカットというタブが開きます。
そのタブ画面の下のほうに、「ファイルの場所を開く」というボタンがありますのでクリックするとアラー不思議!あっという間にMetaTrader4のインストールフォルダが開きますw - FXRM Spread History.ex4の設置
MetaTrader4のインストールフォルダの中のexpertフォルダの中にindicatorsというフォルダがありますので、そこに配置します。 - MetaTrader4を起動してスプレッドデータを収集する
スプレッドデータを調べたい通貨ペアのチャートを開き、MetaTrader4画面左側のCustom IndicatorsからFXRM Spread Historyをチャートへドラッグ&ドロップして下さい。
これを調べたい通貨ペア分同じ作業を繰り返します。 - 1~2日程度MetaTrader4を起動して放置
スプレッドデータをより多く収集する為にも1~2日程度MetaTrader4を起動して放置しておきます。
データ収集時にMetaTrader4を終了したり再起動したりはNGです。FXRM Spread History.ex4はログ保存機能が無いので、MetaTrader4を終了したり再起動したりすると、収集したデータはキレイさっぱり消えます( ;´Д`) - 収集したスプレッドデータから、大体の平均値を算出する
MetaTrader4のインジケーターの設定画面で値を入れラインを引く事ができますので、これを使って大体の平均スプレッドを調査します。
あとはSpreadChanger.exeの使用して、計測しておいたスプレッドを設定してバックテスト実施です!
これで、お使いのブローカーの平均スプレッドでバックテストが行えます('∀`)
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